尼崎市の全住民の情報が入ったUSBメモリーを、委託されていた会社の関係先の社員が紛失していたことが分かりました。
記者会見で、USBメモリのパスワードの桁数を答えてしまったことでも話題となっています。
また、世間からは失くしたのではなく高額で売ったのではないか、という声も・・。
この記事で詳しくまとめました。
尼崎市の紛失したUSBのパスワードが流出!?
【出典元:神戸新聞】
尼崎市から新型コロナの給付金支給業務を委託されていた会社『BIPROGY株式会社関西支社』の関係社員が、データの移管作業のためUSBメモリをかばんに入れて持ち出しました。
作業後にデータを消さず、USBをカバンに入れたまま居酒屋で飲酒。
帰る途中で路上で寝てしまい、起きた時にはカバンがなくなっていたということです。
詳しくはこちらをご覧ください。
尼崎市のUSBを紛失した関係社員は誰?下請け会社はどこ?BIPROGY(元ユニシス)
兵庫県尼崎市が会見を開き、そこでUSBのパスワードについて
- 英数文字を含めた13桁のパスワード
- パスワードは一年毎に変えている
- 尼崎市として意味のある単語と数字
- 始めだけ大文字にして文法的にも正しい
ということです。
『パスワードの桁数を言っちゃうとかやばすぎる』と世間からは様々な声があがっています。
尼崎市のUSBのパスワード13桁は何?
パスワードの桁数を言ってしまったことについて、世間からは様々な声があがっています。
漏れてはいけない大事なデータの解除用パスワードのヒントをを全世界に展開してくの面白くて笑うわ
— 歩遊 (@tobwm3391) June 23, 2022
よく考えてみて欲しい。パスワードの桁数をわざわざ会見で言うだろうか?
— ガシ (っ’-‘) (@gashi_lksdsw) June 23, 2022
これはダミーだ。恐らく本当は250桁の英数記号を混ぜたパスワードのはず。
13桁は自爆用のコード
13桁の英数字のパスワードの解析時間は10万年かかるらしいから量子コンピュータで解析しない限り無理なんだけど、記者会見で言うのはITリテラシーの足りなさを示してるねん。 pic.twitter.com/uyoqB5MWQK
— カブニャンマン🐾 (@kabuman1000) June 23, 2022
13桁のパスワードが何なのか、予想もされているようです。
尼崎市民すべての個人情報が入ったUSBメモリについて会見で「英数文字を含めた13桁のパスワード」「パスワードは一年毎に変えている」と大ヒントを出してしまった結果、「amagasaki2022」がトレンド入りwww pic.twitter.com/OA2ghwNFEN
— みづの (@mizunoman1214) June 23, 2022
USBメモリのパスワード13桁について、Amagasaki2022なのではと皆さまは推理なされていますが、ワイはもう一段とレベルを低く考え、「USBメモリの本体にテプラでパスワード書いて貼り付けている」まであり得る方に賭けます
— 事務カリー (@zimkalee) June 23, 2022
市役所レベルだったら、「amagasaki」+年のような気がする。
— りょいと(乗車記・旅行記ブログ🚞) (@fuk_traveler) June 23, 2022
第1候補:amagasaki2022
第2候補:2022amagasaki
去年のデータなら、2022→2021 https://t.co/xpy8k5hpKF
- 13桁の英数字ということが分かったので、数日で解読できるのではないか
- 誰でも覚えられる簡単なパスワードではないか
という声もあがっています。
トラップであってほしい・・・。
尼崎市のUSBは紛失ではなく売った!?何円になる?値段予想!
USBメモリーは失くしたのではなく『高額で売ったのではないか』という声もあがっています。
これ分からんよ。カバン無くしたとか言ってUSBをしかるとこに売ったとかもあるよ。これだけの情報量だし高額な金額になると思う・・・
【出典元:Twitter】
46万人分のデータを過失で紛失したことにする→解除のヒントを明らかにする、ってことで失くしたんじゃなくて高額で売りさばいててあちこちに協力者がいるんじゃないの~とか思っちゃうよね。 だってあまりにありえなすぎるし。そもそも重要データはUSBになんか入れるなっていうのが常識だろうし…
【出典元:Twitter】
これ、怪しいよね。海外ドラマの見すぎかもしれないけど、USBを持った人がわざとカバンごと店に忘れて、仲間がそのカバンを回収。紛失した人はUSB&パスワードと引き換えに高額な報酬を受け取る。というのも十分有り得る話。委託業者はどこなんだろ。
【出典元:Twitter】
値段は何円ぐらいになるのでしょうか。
- 1人分の情報が10円だとすると、46万人分で460万円となります。
46万人の個人情報や口座情報が入っているとなると、かなり高額で売れるのではないかと思ってしまいますね・・。
尼崎の人口×1円の値段で出品されていました。
しかしこちらは、紛失したUSBではないことを尼崎市が確認。
出品は削除されました。
まとめ
紛失した尼崎市のUSBのパスワードや値段についてまとめました。
今のところ情報漏洩はされていないということですが、46万人の個人情報が入っています。
住民の皆さんは、不安な思いをしているのではないでしょうか・・。
悪用されないことを祈ります。