園子温さんは監督としてこれまで、多くの新人女優の才能を開花させてきました。
当時は無名だった満島ひかりさん、安藤サクラさん、吉高由里子さんらを自身の作品に起用してきました。
この記事では、園子温さんと吉高由里子さんの関係について紹介します。
園子温が吉高由里子を起用!
【出典元:フジテレビュー】
園子温(そのしおん)さんは愛知県出身、2022年で61歳になります。
1986年から8mm映画を撮るようになりました。
『紀子の食卓(2006年)』に出演した吉高由里子さん、『愛のむきだし(2008年)』に出演した満島ひかりさん・安藤サクラさんなど、園子温さんの作品に出演した後に、どんどん売れていった女優さんもたくさんいます。
園子温は「紀子の食卓」のDVDだけ持ってるんだけど、159分もある(地方ロケもある)作品をオーディオコメンタリーでは2週間で撮ったとか話していてずいぶん早撮りできる監督なんだなと感心した憶えがある。吉高由里子さんはこの作品でデビューしてやがて朝ドラ「花子とアン」のヒロインにまでなった。
— カエル岩 (@kaeruiwa1963) April 5, 2022
#満島ひかり生誕祭 『愛のむきだし』は4時間もあるんだけど超おもしろいよ👍 ホントは6時間もあり、園子温監督は4時間でも「カットしすぎた」と語っています。笑
園監督は「満島ひかりにも未練はない」と語っており、彼女が出演してる作品は一作も観てないとのこと。 相当過酷な撮影だったんだね。笑 pic.twitter.com/uFSgalVi0L — TOMOYA🐈⬛🐾 (@tomoya_1973) November 30, 2019
園子温さんも『単純に新人発掘が面白いというだけです』とインタビューで答えていたことがありました。
次で詳しく見ていきましょう。
園子温と吉高由里子の関係は?
【出典元:cinema cafe net】
園子温さんは『新人を見つけ出して育てる』ということをしていたそうです。
新人を見つけ出して育てて…、そういうことをやりだしたのは吉高が最初なんですけど、一度うまくいったらクセになったというか(笑)。それまでは女優にも特に興味がなかったし、たまたま『紀子の食卓』が女優ばかり出る映画だったので、初めて女優で映画を撮ることを体験して、自分は男より女優の方が面白いなって気づいたんですよ。吉高は、演技経験も何にもないまっさらの女の子が、撮影中にどんどん開花していく姿を見て、すごく面白いなって思いましたね。 【出典もよ:NEWSポストセブン】
吉高由里子さんは、2006年に映画『紀子の食卓』でデビュー。
第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しました。
その後は映画『蛇にピアス』の主演、NHK連続テレビ小説『花子とアン』のヒロインを務めるなど、数々のドラマや映画に出演してきました。
園子温さんの作品『紀子の食卓』に出演したことがきっかけで、吉高由里子さんの演技力などが注目されるようになっていったようです。
吉高由里子さん ほんまに演技力エグい この独特な魅力 ずば抜けている#最愛 #吉高由里子 pic.twitter.com/kHChwXKwit
— 笠地蔵 (@kasajizou_7) October 22, 2021
吉高由里子が枕営業だとある女優が告発したのはデマ?真相は?
【出典元:吉高由里子Twitter】
演技力と実力で売れていったと思われる吉高由里子さんですが、以前『枕営業をしていたのではないか』と噂になったことがありました。
福山雅治さん主演のガリレオシリーズの映画『真夏の方程式』で、ヒロイン役として吉高由里子さんが出演しました。
ガリレオでずっと福山雅治さんのパートナーを務めていたのは柴咲コウさんでしたが、降板することになり、納得がいかなかったようです。
その不満から、柴咲コウさんは関係者に『吉高由里子は枕(枕営業)』だと言っていたそうです・・。
当時の柴咲は降板の焦りからかヒステリック傾向になっていたといい、関係者の間で吉高の話題になると、「あの子、枕よ」と口を滑らせたというのだ。 【出典元:Livedoor NEWS】
世間にも2人の不仲説は、知れ渡っているようです。
柴咲コウと吉高由里子って「不仲」って言われてたし、その割には全く話題にならなかったけど、去年の秋共演してたのね。まぁ同じスタジオに居たかは分からないけど
— 👉🦁👈Pablo Martín Páez Gavira絶対契約延長!!! (@Wesley_Lions) July 14, 2021
そして、柴咲コウと吉高由里子って不仲過ぎて共演NGらしい
— ふぢみち (@wakame_katuo) June 22, 2013
しかし、吉高由里子さんが『枕』をしていたという証拠はありません。
また、柴咲コウさんがガリレオを降板になった理由は、『真夏の方程式』に織田裕二さんが友情出演するからでした。
織田裕二さんと柴咲コウさんは以前『外交官黒田康作』で共演してから、共演NG説が出ています。
その為、柴咲コウさんが降板となり、吉高由里子さんが起用されたようです。
まとめ
吉高由里子さんと園子温さんの関係をまとめました。
園子温さんが、新人だった吉高由里子さんを自身の映画に起用したことがきっかけで、今ではNHKのドラマでヒロインを務めるほどの有名女優になっていきました。
また吉高由里子さんには『枕営業をしているのではないか』という噂もありましたが、証拠もなく、柴咲コウさんの勘違いではないかと考えられます。
演技力が素晴らしい吉高由里子さんですので、実力でここまで有名になったのだと、これからも応援していきたいですね!